CI/VIを変更した件について

2016.10.25 お知らせ
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はじめに
 
・やはり9年くらいベンチャーをやっていると変化もそれなりに多いもの。
・特にここ数年はいくつか連続的に事業創造にチャレンジをしていたため、相関する形で、組織が急拡大していった。

・その中で、散在している要素(言葉とか認識)について再整理をしたくなった。
・つまり、改めてSpeeeという会社の人格/性格を明文化・可視化し、関係者の認識を揃えたい。
・そしてそれに適した時期が、Speeeが10期目を迎える今だと判断した。

・その流れで、改めてCI/VIを再設計することに。
・CI/VI再策定のプロジェクトは約半年間を要し、1人で悶々と考えていた時期から考え、足掛け2年くらい経っている。
・今回はその解説を少しだけ。
civi
 
以下、解説
 
新CI
   解き尽くす。未来を引きよせる。

・解き尽くすという言葉には2つの意味がある。
   1.「読み解き尽くす」という、戦略性・先見性について。
   2. もう1つは「課題自体を解き尽くす」という問題解決への想いについて。

・どちらにも言えることは思考と行動を絡め、徹底的に対象となる領域を解明する事。
・この思想は、創業期のモバイルSEO事業に源泉があるように思う。
・ガラケー3キャリアのアルゴリズムの解明、取得した大量のデータの分析、解釈を加えて一筋の解法を導きだしていく。
・この創業期の様式が自分たちには脈々と受け継がれている。

・また、これからの社会はテクノロジーで覆われていく方向にある。
・その結果、今まで課題定義もされていなかったような課題が発見される事もあるだろう。
・または解決には程遠かった問題に対し、解決可能なpathが見つかる時代になるかもしれない。
・つまり、今までよりも多くの問題を「解き尽くせる」時代になっていく。
・という時代性も含めている。

・もちろん大きな事業構想は、簡単に解けるほど甘くない。
・ただし、思考・行動の手を止めずに「解き尽くしてみせる」という姿勢で望んでいきたい。
・それが、必ず未来を引きよせる速度を上げる事に繋がると信じる組織でありたい。

・また、細かい話だが、解き尽くすの後を「、」ではなく「。」にしているのに理由がある。
・「、」だと「解き尽くす=未来が引きよせられる」という流れに見えてしまう。
・解き尽くす事、そのものも十分高難易度である。
・ただ、その高難易度をクリアしたからといって100%未来を引きよせられるわけではない。
・つまり「解き尽くす」のはSpeeeの姿勢。
・そして、未来を引き寄せる為の必要条件であり、十分条件ではない。
・という未来思考のキーワードながらも、非常にリアリスティックな設計にしている。

・また、「未来を引きよせる」というのは、今の社会を前に進めるという視点ではなく、
・「どの未来を手前に引きよせるかをセレクトする」という視点から選んだ言葉である。
・これに関してはこちらのブログを参考に。
   急進性(力)という測定指標 | CEO Blog – 株式会社Speee 大塚英樹

新VI(ロゴ編)
・形の意味
   - 「連鎖」「目的の照準を絞り、ピントを合わせる」「Speeeの”S”っぽく」の3要素のかけ合わせ。
・色は赤から青へ。
   - 「未来の広がりを表す、空の青」、「思考の深さや物事の奥深さを表す海の青」

新VI(Movie編)
こちらをご覧下さい。
 
新VI(ブランドブック編)
・こういうものです。

グッズ3

 
社内へのリリース方法
 
・2016年10月7日に9期の締めと10期目に向けて、節目の全社表彰式が椿山荘で開かれた。
・正社員限定なので、だいたい300名程度が一堂に会する場である。
・その表彰式後に、僕のパートが1時間程度用意されていた。
・僕のパートは、いままでの振り返りと今後に向けて話すという事だけ周知されている。
・そこで新CI/VI(ロゴ・Moivie)、ブランドBook等を発表した。
・リリースの仕方に演出を加えた事もあり、社内の反応は予想以上に上々だった。
・これにはパートナー企業も含め、チーム一同嬉しかった。

CIVI発表
 
 
今後について
 
・第一弾は社内向けのインナーブランディングに重きを置いていた。
・正確に言えば、社内への浸透無くして、社外への浸透は無いと考えていた。
・そして、あくまでもこのCI/VIはSpeeeという企業の性格・人格である。

・この人格にどういう事業や取り組みを加えて、情報を設計する仕事が残っている。
・既存の事業はもちろん、今後、展開していく事業も、CIに則して展開をしていく考えだ。
・具体的には、今までの9年間の学びを活かし、より大きな課題に事業創造で向き合っていきたい。

・第二弾は、コーポレートサイト、リクルーティングサイト、エントランスの装飾 etc・・・。
・まだまだ年内までにいくつかやることがある。
 (一旦コーポレートサイトに動画をはめているが、今の状態は中継ぎです)
 
最後に個人的な感想を
 
・こういうプロジェクトはとても時間がかかる・・・。
・会社がもっと小さい時の方が全然楽だった・・・。
・さすがに時間掛けすぎかなぁ~と内心思っていた。
・他社では1年掛けたという話を聞いて「あ、だよね」って安心した。

・良いチームでやるとすごく楽しい。
・色々すっきりする。
・特に関わった人間達の整理された度合いが著しく高い。
・社内のメンバーもすっきりした部分とワクワクした部分が半々の様子。
・発表をしただけなのに、そう思ってもらえた人が多かったのはとても嬉しい。
・もともとのコンセプトである、今までの積み上げ5割・未来5割の狙いは上々の滑り出し。

・経営者目線で言う所の、費用対効果とかは結局分からない・・・。
・むしろ、この領域にその話をするのは、賢くないと思う。
・後から、結果オーライにするしかないのだから。

・今回は10年目という節目なので、時間を度外視し、自分自身の頭と時間を使った。
・こういう取り組みはオフィスや広報に並んで、経営効率を測定し難い。
・よって、こういった領域へのお金と時間の使い方は、経営者の意思と思想が反映されやすい。
・僕自身は、まだ試行錯誤を繰り返している途中である。
・もちろん、事業成長に跳ね返ってこなければ何か違うでしょ・・・と個人的には思う。
・が、やはり、一定の予算と時間は継続的に使うべき、というのが僕の今のところの答えである。
・今後の制作物のリリース第2弾も是非、楽しみにしておいてください。

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株式会社Speee 代表取締役
大塚 英樹

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