大塚個人について⑥「いまのメインの仕事は?」

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6月より大塚自身のパーソナルな紹介をさせて頂いております。
今回は、『いまのメインの仕事は?』について書かせて頂きます。

■いまのメインの仕事は?

私の仕事を大別すると「事業」寄りのものと「組織」寄りのものがあります。

メインの仕事が何かと言われれば、今は圧倒的に、事業的な領域に関してです。

比率的には7-8割くらいでしょうか。

各事業部のKPIを日々チェックするのと同時に、
KPIだけだと、実際のところを見誤るケースも多々あるので、
その背景を各事業部の上層部のメンバーと
かなり細かくすり合わせています。

また、
上層部のメンバーや一部の技術者とは、
各事業・サービスの次の一手、ニ手、三手の為に、
“ディスカッション→調査→ディスカッション→仕込み→小さくスタート…”
という活動に注力しています。

もちろん、時期によって、事業寄りの仕事と組織寄りの仕事の比率は、
逆転する事もあるのですが、個人的には、
事業に対する思考の比率を常に7割以上
に保っていたいと考えています。

個人的な感覚ですが、

過去の経験から、
これが5割以下になって
組織寄りに思考がもっていかれてしまうと
逆に、組織上の問題が起こったり、
マイナスを0にするような非生産的な活動に
多大な時間が割かれる傾向にあるので
思考の比率を一つの重要なバロメーター
にしています。

そんな考えもあり、最近、
Board+(ボードプラス)
という社内制度を開始しました。

簡単に言うと、各役員にアシスタントを配置するというものです。
ただし、秘書的なアシスタントとは全く異なり、
各役員の既存の事業or注目している事業領域において、
「調査」「ディスカッション」をする
事業創造専用のアシスタント制度です。

社歴も年次も一切関係なく、
各役員がテーマとして掲げている分野において、
最も調査・ディスカッションが加速するメンバーを選定し、
通常業務に加えて稼働しています。
社内での私のコミュニケーションの取り方も、

「Board+の××の件って進捗どうですか?」

という会話が飛躍的に増えてきました。

「メインの仕事は?」と聞かれれば上記がその回答ですが、
せっかくですので、組織的な領域に関しても触れたいと思います。

各事業を実際に運営していくとどうしても生まれてくる
制度と現場の乖離に注意を払って、
会社が進みたい方向とメンバーの納得感の最大化が図れるよう
制度のアップデート
制度を正しく運営する為のナレッジ化
に力を入れています。

特に最近は、
約半年前に刷新した人事制度が、
適切に、事業責任者層・ミドル層によって運用されているかが
注目しているテーマです。

私も、ミドル・マネジメント以上のメンバーを中心に、
定期的にランチ等の場を設け
彼らの考えに直接触れるようにしています。

また、それ以外にも
事業責任者層、ミドル層メンバーや人事部とともに
定期的に打ち合わせをし、
新しくやりたい施策、やるべき施策は、
即座に始動するようにしています。

元々は、ルール化しすぎると
「創造性が失われ、受け身のメンバーが増えてしまう」
という考えから、
あまり制度・ルール化しない方針でした。

ただ、人数が少しずつ増えてくるに従い、


「根本的な考えは変えずとも、
その“程度”は、少しずつ変わってくるものであり、
それはそれで良いのかもしれない」

ということを感じるようになりました。
話が逸れてしまうのですが…

組織が60~70名くらいで、質の異なる事業が3つになった頃、
ミスコミュニケーションが増えて
悔しい思いをした経験があります。
その時は、
組織に対する考えを基本に返ってもう一度、
1から勉強し直しました。

社外の方にも相談させて頂き、
かつ、様々な書籍を再度読みましたが、
一番シンプルであり、個人的に、
“やはりこれだな”と当時思った書籍が2冊あります。

『ウィニング 勝利の経営』ジャック・ウェルチ著

『プロフェッショナルの条件』ピーター・F・ドラッカー著
(最近は日本人しか読まないと言われていますが…)

という、なんとも王道な書籍でした。

組織領域は必ず、
良い時と悪い時の波を繰り返すようなので、
悪い時にだけ何かをするのではなく、
常に意識レベルでは絶対さぼらない

と決めています。

ちなみに、今後は、
今までかなり手付かずになっていた社外向けの情報発信等も、
設定したコンセプトに沿って
自分達の身の丈にあった形で、
少しずつ強化していきたいと思います。

(というわけで、苦手だったブログも
このように頻度を少し上げて
更新しているという次第です(笑))

もともとは、

「大した実力もない、ふけば飛ぶようなベンチャー企業の私達が、
一体何をPRするのか?」

と、本気で思っており、
身の丈以上のPRは必要に迫られない限りはしない方針でした。

今でもその方針は変わりませんが、
非上場の企業とは言え、
社会の中で存在している限りは、

事業としての成果以外でも知っていただいた方が良いことは
少しずつでも適切に伝えていこう

そう、思い始めています。

以上、少々寄り道も多かったですが、
『今のメインの仕事は?』についてでした。

次回は、
『週末は何をしているのか?趣味は?』
について書きたいと思っています。

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株式会社Speee 代表取締役
大塚 英樹

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